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 2008年規則主要な変更点

 概 要

規則変更は一般に広義の2つに分類される:
(1)規則の明確性を向上させること。
(2)ある特定の状況下での罰打を軽減し、罰のバランスがとれるようにすること。

 定 義

アドバイス(Advice)
距離に関する情報(「アドバイス」とはみなされない)の交換を認めるように変更された。

紛失球(Lost Ball)
取り替えられた球の問題を明確にするため、そして「ストロークと距離」の概念を含めるために変更された(対応する変更、規則18−1、規則24−3、規則25−1c、規則26、そして規則27−1を参照)。

マッチ(Matches)
定義が削除され、新しい2つの定義、「マッチプレーの形式」と「ストロークプレーの形式」
に置き換えられた。

 規 則

規則1−2 球に影響を及ぼす行動
何が規則1−2の重大な違反となるのかを明確にするために注が追加された。

規則4‐1 クラブの形状と構造
不適合クラブや規則4−2に違反となるクラブを持ち運んだが使用していない場合の罰を、競技失格から14本を越えるクラブを持ち運んだ場合と同じ罰に軽減するために変更された。

規則12−1 球の捜索;球が見える限度
障害物の中にある球を捜索することを含めるように変更された。

規則12−2 球の確認
プレーヤーがハザード内で確認のために球を拾い上げることが認められるように変更された(対応する変更、規則15−3のハザード内で誤球をプレーしたことに対する罰の免除の削除を参照)。

規則13−4 球がハザード内にある場合;禁止行為
例外1が明確化のために変更された。例外2が規則13−2を参照するように、そして「プレーヤーのそのホールでの引き続いてのプレーに援助となる」という言及を削除するよう変更された。ある特定の状況下では、プレーヤーに規則13−4a(ハザードの状態をテストすること)に基づく罰を免除するために例外3が追加された。
規則14−3 人工の機器と異常な用具、用具の異常な使い方
用具の異常な使い方について言及するように〈伝統的に受け入れられてきた方法での用具の使用についての新しい例外を参照)、そして正当な医療上の理由により人工の機器や異常な用具を使用するプレーヤーのために新しい例外を追加するように変更された。 距離測定器の使用を認めるローカルルールを制定することができること(以前は裁定集でのみ容認されていた)を明確にするために注が追加された。

規則15−2 取り替えられた球
プレーヤーが間違って球を取り替えて誤所からプレーした場合に「罰の重課」を回避するために例外が追加された(対応する変更、規則20−7eを参照)。

規則15−3 誤球
ハザード内で誤球をプレーしたことに対する罰の免除を削除するように変更された(対応する変更、規則12−2「プレーヤーがハザード内で確認のために球を拾い上げることが認められる」を参照)。

規則16−1e パットの線を跨いだり踏んで立つ
その行為が不注意によるものであったり、他のプレーヤーのパットの線を踏まないようにするためである場合には罰なしとするために変更された(以前は裁定集でのみ罰なしと容認されていた)。

規則18 止まっている球が動かされた場合
プレーヤーが規則で認められていないのに球を拾い上げて、間違って球を取り替えた場合の「罰の重課」を回避するために罰打の規定が変更された(関連する変更、規則15−2と規則20−7を参照)。

規則18−1 止まっている球が動かされる:局外者により
球が局外者によって動かされたかもしれない場合の手続きを明確にするために注が追加された。

規則19−2 動いている球が方向を変えられたり止められる:プレーヤーやパートナー、またはそのキャディーや携帯品により
マッチプレー、ストロークプレーの両方で罰打を1ストロークに軽減するように変更された。

規則20−3a プレースとリプレース:プレースする人、プレースする場所
誤った人にプレースやリプレースさせることに対する罰打を1ストロークに軽減するよう に変更された。

規則20−7c 誤所からのプレー:ストロークプレー
プレーヤーが誤所からプレーし、間違って球を取り替えた場合に「罰の重課」を回避する ために注が追加された(対応する変更、規則15−2を参照)。

規則24−1 動かせる障害物
付き添われていたか、取り除かれていたか、さし上げられていたかに関わらず、球が動いているときに旗竿を取り除くことを認めるように変更された。

規則24−3 障害物の中で見つからない球
規則25−1c 異常なグラウンド状態の中で見つからない球
規則26 ウォーターハザード(ラテラル・ウォーターハザードを含む)
規則27−1 ストロークと距離;アウトオプバウンズの球;5分間以内に見つからない球

上記規則において、見つからない球を、障害物の中(規則24−3)、異常なグラウンド状態の中(規則25−1)、ウォーターハザードの中(規則26)で紛失したと扱うことができるかどうかを決定する場合の「合理的な状況証拠」という用語が「知っていたか、ほぼ確実」という用語に置き換えられた。対応する変更、定義33「紛失球」と規則18−1を参照。

 付属規則T

張り芝の継ぎ目
新しいローカルルールの参考例が追加された。

臨時の動かせない障害物
ローカルルールの参考例の2項が、介在の救済が罷められるためには、その臨時の動かせ ない障害物はプレーヤーのプレーの線上になければならないという追加の要件を含むように変更された。

 付属規則U

調節性
R&Aの評価で認められることを前提として、重量調整以外の調節の形式を認めるように変更された。

クラブヘッド:単純な形状
「単純な形状」の意味を明確にするために、以前は用具規則のガイドラインに詳述されていたいくつかの認められない機構を記載するように変更された。

クラブヘッド:寸法、体積、慣性モーメント
慣性モーメントと以前は用具規則のガイドラインに詳述されていたパターヘッドの寸法と テスト方法についての項目が追加された。

クラブヘッド:スプリング効果と動的特性
スプリング効果についての新しい項目が追加された。ペンデュラムテストプロトコルに詳述されている制限は、バターを除くすべてのクラブに適用され、すべてのゴルファーに適用となる(以前は競技の条件で扱われていた)。

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